逃げていたのは南足柄市に住む70代の男性が飼っている9歳のオスの四国犬で、8日午後4時ごろ、散歩中に突然逃げ出しました。
警察は、10日朝から警察官およそ20人とヘリコプターも使って複数の目撃情報が寄せられた市内の幼稚園や神社などの周辺を中心に捜索を続けていました。
その結果、10日午後1時半ごろ、市内の神社の近くにある畑の中にいるところを警察官が見つけて捕獲したということで、その後、飼い主の元に返されたということです。
これまでにけが人などの被害の情報はないということです。
今月7日には、群馬県伊勢崎市で別の四国犬が小学生を含む12人にかみついてけがをさせていて、警察や南足柄市は、近隣の住民に対して外出する際に注意するよう呼びかけていました。